先月の新聞コラム掲載の内容が

読めるようになりました。(苦)
携帯から見てくれる人も多いようで、記事のコピーじゃ読めないよって言われました(苦)
ごもっともだと思い内容を書いておきましたので、読んでやってください。(笑)
街の詩
「叶わない夢などあることも知らずに・・・」
夜になると、若者たちの即席の演奏会場となる札幌・狸小路。
車椅子で歌う青年にふと引きつけられた。しんのある魅力的な声の主は「KAZ」こと熊野宏和さん(27歳)。
友人に楽譜をめくってもらい、不自由な体で懸命にギターを弾く。
関節が硬くなる先天性多発性関節拘縮症のため、日常生活もヘルパーの手を借りる。
なぜ歌うのか。「楽しいから」。答えはそれだけ。
今は契約社員だが、いつかは好きな音楽で身を立てたい。
自作の18曲は、夢を追いかけることを歌ったものが多い。
自作のお気に入りは、遠くへ行った友を歌った「青空へひびくメロディー」。
どこにいても2人は友情で結ばれている。
物悲しいメロディーが商店街に響く。
最近は曲の良さで人が立ち止まってくれると感じている。
「自分が歌うことで、外に出る機会が少ない障害者が聴きに来てくれれば」。
ホームページはhttp://kaz-sing.com/
                               記者:佐野 優

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