あゆの結婚~泣かない めげない くじけない

関東圏であれば、4月4日に放映されていた
番組が2週間遅れで北海道でも
昨夜放送されていました。
俺と同じ障がい
「先天性多発性関節拘縮症」
http://kaz-sing.com/kaz_sickness.html

を持つ神奈川県に住む
「すがやあゆみ」さんの女性の話です。
実は3年前にも取材されていて
同じようなドキュメンタリーが
組まれていたわけですが、
今回新たな彼との同棲から結婚までの
道のりを追った番組になっていました。
俺自身5年前に東京で
会ったこともあるんですが、
元気なイメージが強かったです。
ここからが感想ですが、
実際に結婚をした立場で言えば、
俺も昨年したし、今まで生きてきた
環境が違う2人が一緒に住むのは、
本当に大変なことなんだと思うこと。
最初はお互い気を付けていたところでも、
日を重ねる毎に忘れてしまったり、
任せっきりになったり、
一方だけに負担が強くなったりなど、
障がいがあるなら、尚更そういう傾向は
あるのかも知れない。
多分俺もあるんだと思う。
でもそれもやっぱり
感謝の気持ちをもってこそ、
生活は成り立っていくんだろうから、
出来ること自体少なくても、
「ありがとう」という言葉を
かけるべきなんだろうなと思う。
番組を見る限りでは、あゆちゃんは、
ちゃんと「ありがとう」を
心がけているように見えたし、
本人の意識の中にもあると思う。
ただ口調が厳しいところがあったので、
それを見る人が見れば我が儘と
受け止めるかも知れない。
でもそれは彼女が生活していく上での
絶対的な必要なルールがあって、
例えば床には物は置いておかないとか、
高いところに物は置かないなど、
障がいがあるからこそ不自由な部分を
誰かが意図的ではなくても、
作られていたとするならば
それは少々ムッとすることもあるのでは
ないだろうかと思えます。
でもそれを相方に全てを完璧に
求めるのは酷なことでもあると思う。
人間なんだし、仕事をして疲れているかも知れない。
ふと気がゆるんでいたのかも知れない。
そんなことくらい誰にだってあるしさ。
逆に言えば相手も自分に思ってるかも知れない。
障がいがあるから大目に見ようってのも、
絶対に違う気がする。
そこはやっぱりパートナーとして
生きていくことを決めたなら、
どういうことであれ、
話し合いを重ねる必要があるんだと思う。
誰かと生きていくって、
言う程簡単なことじゃないよ。
一緒に暮らすことで見えてくることもあるし、
それでも一緒にいたいって思うから、
結婚という道を選ぶと思うんだよね。
結婚に関しては1年先輩のあゆちゃんには、
本当に幸せになって欲しいと願っています。
時には旦那をたててあげて下さい(苦笑)
頑張ってね。
あなたはパートナーに感謝の気持ちを伝えてますか?

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