まず昨日、手術日について。
手術日の予定については、前々から日程は決まっていたので、
予め休みをもらって、少しでもついていてあげようと思い、早めに向かいました。
逆に言えば、手術経験者ですから、不安な気持ちはよくわかります。
それは子供であろうが、大人であろうが変わらないはずです。
手術時間が近づくにつれ、当の本人が一番不安だろうけど、
家族の俺らもとても不安でした。
直前に主治医の先生に呼び出され、どのような手術が行われるか話がありました。
俺と姉は、初めてレントゲン写真を見せられ、改めて衝撃を受けました。
大腸にできている癌が、拳くらいの大きさであったのです。
父親から話を聞いていましたが、まさかそこまで大きいものであるとは
思っていなかったので、ショックは隠しきれませんでした。
大腸の横リンパ節にもいくつか癌が見つかっていて、
それを全て取り除く手術であるとのことでした。
話が終わった直後に、母親が手術に向かうので、
一緒について行き、ずっと頑張れ〜と声をかけ続けました。小さくうなずいてました。
なぜか俺は手術については、特に心配していませんでした。
理由は・・・よくわかりません。ただそう思ったのです。
ただ実際に手術が始まると・・・重苦しく、非常に長い2時間半でした。
当初の予定では、2時間で終わると聞いていたので、2時間を超えると気持ちは焦ってました。
何かあったんじゃないだろうか?予想以上に悪化していたんじゃないだろうかなど・・・。
結果は予想よりは悪化していたのは事実です。
でも取り除けるものは全て取ったと話はありました。
しかし・・・リンパ節に判断に悩むものがあったらしく、それに関しては触れていないようです。
今できることは全てやってくれたとのことで、まずは・・・手術に関しては良かったと思っています。
術後見識では、癌には5段間に分かれて判断するらしく、
母親の場合は「Stage3のA」と診断されました。
ネットで調べるに限り、進行度は進んでいるのがわかりますが、
今の病院では術後10日間、感染症や肺炎等が起こらなければ、
再度バリウム検査を受けて、リンパ節など多部位に転移がなければ大丈夫だろうとのことです。
ただ転移があった場合には、抗ガン剤治療で治していこうとの結果でした。
結局、術後の検査結果を聞くまでは安心は出来ないんですね。
まずは術後10日間に何も起こらないことが必要なんですがね。
いつになったら安心できるんだろうか・・・。