なんか飛び飛びですね。

      なんか飛び飛びですね。 への3件のコメント

日記についてなんですけど(苦笑)
ここ2~3日のニュースと言えば、
小泉首相の終戦記念日の靖国参拝ですかね。
これから書く内容は無駄に長いので、お勧めしません(苦笑)
海外からのバッシングが一層激しくなっていますが、
知識無しの人間から考えると、
何故靖国参拝が、ダメなのか?
それをちょっと調べてみたくなりまして、
いつものNHKさんの
週間こどもニュースより抜粋してみたいと思います。
やっぱ子供でも分かりやすくしているので、
とっても非常に分かりやすい(苦笑)
抜粋記事の著作権はNHKさんにあるので、
文句を言われたら削除しますのであしからず。



2005/10/22放送分より
靖国神社がつくられたきっかけは
明治維新の時に起きた戊辰戦争です。
新しい時代を迎える国のために
戦死した明治政府の兵士たちを
神様としてまつってたたえようといって
建てられたのです。
その後、たびたび戦争がありました。
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦。
こうした戦争で亡くなった兵士たちも
靖国神社にまつられました。
そして第2次世界大戦。
この戦争では大勢の人がなくなりました。
だから靖国神社にまつられる人もさらに増えたのです。
まつられた人たちの中には戦死した兵士のほか、
戦場で働いていて亡くなった看護師さんとか
国のために働いていて
空襲で亡くなった人もまつられました。
この靖国神社に小泉総理大臣がお参りしました。
このことを中国や韓国が抗議しています。
どうしてなのでしょう。靖国神社に
まつられている人たちがいま問題になっているのです。
日本が戦争に負けた後、
日本の指導者たちの責任を追及するといって
戦争に勝った側のアメリカやイギリスなど連合国が
裁判を開きました。
これが「極東国際軍事裁判です。
東京で開かれたので東京裁判ともいいます。
この裁判で裁かれた
日本の指導者は「A級戦犯」と呼ばれました。
戦犯とは戦争犯罪人という意味です。
「日本は戦争で中国などアジアの人たちを
ひどい目にあわせて苦しめた。
その戦争をはじめた責任が
指導者にはある」というのです。
この指導者のうち裁判で死刑になった人など
あわせて14人がその後、靖国神社にまつられました。
靖国神社は「裁判で裁かれたといっても
指導者たちも国のためを思ってなくなったのだから
同じようにまつろう」といってほかの戦死者と
いっしょにまつりました。
中国や韓国は、この指導者たちが
まつられていることに怒っているのです。
どういうことかというと「中国や韓国は戦争で
日本からひどい目に合わされた。
その戦争を起こした指導者がまつられている
靖国神社を政府のトップの総理大臣が
お参りするというのはおかしい。
総理大臣は戦争を
反省していないのではないか」というのです。


この記事を読んで、自分が如何に歴史を勉強してないか、
よ~くわかりましたね(苦笑)
「A級戦犯」の意味をこれで理解しました。
歴史を良く理解していない俺が言うと、
どっかで誤解を招きそうだけど、そこら辺の若者と
同じ扱いで、読んでくれたら幸いです。
単純に思うんだけど、「A級戦犯」の14人を
他にまつればいいでないの?って思う。
だってね、詳細は分からないけど、
少なくとも日本だって相当の酷いことを
他国にしてきたわけじゃないですか。
それって日本の指導者が、指示を出したのは事実であって、
他国からすれば、納得いかないと思うんです。
指導者が、とっとと悪かったから許してくれと言えば、
広島の原爆も、長崎の原爆も、
靖国神社にまつられてる213万人の人達も
亡くなることはなかったのではないでしょうか?
まぁ~一概にそう言い切れない部分も多々あると思うけど、
色々調べてみると思うところはあるんですよ。
ただ「A級戦犯」については、
>「裁判で裁かれたといっても
>指導者たちも国のためを思ってなくなったのだから
>同じようにまつろう」
という考えも理解出来ないわけではないです。
でもねぇ~「A級戦犯」の人達と同じ所に
まつられている人達は、「A級戦犯」のせいで、
他国からは同じ扱いをされるのであれば、
やっぱ別にした方が良いと思うんだよね~。
どうなんだろうなぁ~所詮若輩者が何言っても説得力がないね。
戦後61年を迎えても、同じ事を繰り返して、
言い争いをしているアジア間の関係は寂しいもんですね。
確かに、世界中がお互いに戦争という
やっちゃいけないことをして、反省し続ける必要はあるけど、
終戦記念日くらい、国の為になくなった人を
偲んでみてもいいんではないでしょうかね?
例え日本の総理大臣であっても・・・。

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3 thoughts on “なんか飛び飛びですね。

  1. mon ton son

    独裁者が倒れたというのに
    民衆が傷つけあう平和ってなんだろう
    僕らの平和と
    世の中の平和が微妙に
    ずれ始めてきている
    いつからかひとはみな
    穏やかな河原で積み上げた
    石の崩し合いをしている
    きみの幸せを願いながら
    自分の幸せで手一杯な僕
    …的外れな書き込みでしたらすみません

    Reply
  2. 110SO

    この問題はほんと難しい問題ですよね
    日本の参拝支持者が言っている事も一理有るし、アジアの人達の話もうなづけます
    でもこの問題は祀るか祀らないか、参拝するかしないかでは無く、もっと複雑な問題です。
    一番大事なのは、たった14人だけで戦争を実行出来る訳は無く、A級戦犯はあくまで戦争を画策した大勢の人物の中の「象徴」で、責任を取るべきだった人は大本営や当時の政府中枢にもっと大勢居た事です。
    しかもその大勢は、多くの場合「国益」で戦争に踏み切ったというより、「満州」にある石炭や穀物等の「利権」から生じる「利益」が目当てだったり、その利権を武器に利益を得ようとしていた国策企業の後押しが起因しています。
    「アジアの開放の為」の戦争という大義名分は有名ですが、「何の利益も無く、他の国の為に一肌脱いで戦争をする」国が有り得ない事は、世界の歴史で証明されています。
    そして戦後、その「その他大勢」が批判の対象にされなかったのは、A級戦犯が戦争責任者として問われた事で、全ての責任を、その責任者に被せた事。そしてその「大勢」が一般企業の重役に天下りしたり、国会議員になった為、戦争に加担した人への批判が育つ土壌を消してしまった事が大きな原因と言えます。
    実際に薬害エイズ事件で有名な「ミドリ十字」は731部隊の幹部が創設した企業ですし・・・
    一番の迷惑を蒙ったのは、日本国民と下士官兵士、そしてアジアの人々です。
    なんか左翼的で、とてもマニアックな話で申し訳ございませんでした(汗)
    いまTVでは参拝、合祀、いろいろな事が言われてますが、この問題を語るには、TVのニュース枠では語り切れない、若い人だけでなく、多くの人々にとっては「めんどくさい」問題です。
    でも根本を解決しようとするには、根本を理解しないと、いつまでたってもどうどう巡りですよね。。。

    Reply
  3. KAZ

    >mon ton sonさん
    詞と思って読んで良いですよね?
    俺はそう思って書いたんですけど、
    『いつからかひとはみな
    穏やかな河原で積み上げた
    石の崩し合いをしている』
    この部分読んで、戦争自体も些細なことから始まるんだろうなぁ~って思いました。
    充分意味合いの深い詞だと思います。
    >110SOくん
    当然のことだけど、やっぱ複雑なことが絡み合ってるんだよね。
    戦争の大半が、自国の利益の為だったり、
    無駄な見栄だったり、
    そんな事だけで、大勢の人が亡くなっているんだよね。
    戦後の話は興味深かったです。
    あと多くの人々の間では「めんどくさい」問題ってのも悲しい話だね。
    堂々巡りってのも正直頷けます。
    多分次期総裁が、小泉派だったら、
    靖国参拝は続けるんじゃないかなぁ~。
    そしたら結局は、アジアから非難を浴びること繰り返すんだろうからね。

    Reply

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