初夏を告げる日々

タイトルに全く意味はありません(苦笑)
ずっと日記も書いていないもので、
それも私らしくないなということで、
取り敢えず、ここ最近の私を振り返ってみる。

仕事の業務としては5月24日から
印刷業務が立て続けに入ってきて
土日も関係なく、こなすだけでした。
お客さんとのやりとり、
デザイナーさんとのやりとり
印刷会社へのやりとりなど多々あって
同時にテープ起こしの仕事もあって
同時に決算の手続きをしてくれてる
会社との電話のやりとりがあるなど
31日までは本当に忙しかった・・・(汗)

それでも同時進行の仕事を
なんとか終わらせ、今週末は遊ぼうと決めて
1日には映画を2本連続で見て
今日はまるやまミュージックソンの
打合せに行った後は、かもちふの家で
堀北会を決行して、先程家に帰ってきたのである(苦笑)

映画に関しては「県庁おもてなし課」と
くちづけ」を見ました。

県庁の方は、当然、堀北真希が
見たいために行ったので
内容はそっちのけで・・・
ただただ、可愛かった(苦笑)
巨大スクリーンの真希は、また別格なくらいに
可愛すぎました(笑)

そして「くちづけ」ですが・・・
ネタバレは避けますが、
ひまわり荘という知的障がいの
ある方が暮らすグループホームを
舞台にしたお話で、新たに親子で
お世話になるところから始まります。

主人公である知的障がいを持つ
マコちゃんが亡くなってしまい、
どうして命を落とさなくてはならなかったのかを
月日が変わる展開で追って行ってます。

実話をベースにした話だけあって
福祉の世界にいる私としては
リアルさが強すぎて、映画の時間全体を通して
悲しくなって切なくて、よくこの重たいテーマを
題材にしたなぁ・・・という気持ちで一杯だった。

現実は私たちが思っている以上に
障がいを持った子どもの親というのは
将来はどうなってしまうのかとか
自分たちがいなくなったら
この子はどうなってしまうのかなど
不安に思うことで仕方がないんだと思う。

障がいって言ったって
大きく分けて3つに分けられるけど
身体・知的・精神とあります。
昔から何度か日記でも書いてるけど
自分が抱えた以外の障がいの辛さなんて
絶対に理解はできないんだよね。

恥ずかしい話、差別はやめろって
声を荒げているのは身体で。
でも身体の人は、知的の人を見下したり
していることも事実としてある。
逆も然りで、軽度の知的の人だって
身体を見下したりするだろうし、
精神の人が知的や身体を見下すこともある。

全員が全員、そうであるわけはないので
誤解はして欲しくないんだけど。
でも多分ある。
まぁ~この論点は、また別の問題なので
おいておくけど(汗)

映画の話に戻ると、障がいを持つ子どもの
親から見ると、本当に将来どうなるんだろうと
考えてしまうと思うんです。
自分が面倒見れるときは、
自分で見ていくと思うんだけど、
例えば今回の映画のように
余命宣告をくらってしまうと、
自分ではどうにもならない状況が出てくる。

本来、そういうことも踏まえて、
映画の舞台であるグループホームや、
今解体の動きがあるけど施設などがある。

マコちゃんの親である、いっぽん先生は
自分が肝臓癌であることを誰にも伝えず
唯一の存在であったグループホームも
利用者の減少や、生活費を振り込まない
親の影響で運営が難しくなり、
グループホームを辞めざるを得なくなり
それによって、マコちゃんは施設へ
入ることになるも父親依存が強すぎて
何度も何度も勝手に抜け出してしまい
このままじゃ、犯罪者やホームレスになることを
悩んだ父親が下した決断により・・・。

おおよそオチが分かってしまうと思うけど、
私は、どうしてそういう決断しか
選べれなかったのか?という気持ちで一杯で
悲しすぎて涙が出ました。

多分、誰かに相談できていれば
こういう結末にならずに済んだとは思う。
グループホームのスタッフ人たちは、
マコちゃんを受け入れてくれたと思う。
でも、自分亡き後まで誰かに託すということが
この父親にはできなかったんだろうね。
一人にはできなかったんだろなぁ。

絶対に許されるべきことじゃないし
仕方ないよという言葉でも終わって欲しくない。
だけど、綺麗事だけでやって
いけるわけでもないことは
知っておくべきことなんだと思う。

残念なことに、表だって出てこないだけで
現実には、こうことが起きているんだと思う。
別に障がいに限らず、高齢者の介護などでも。

何か・・・すっげぇ~考えさせられる映画だったよ。

せめて県庁~と逆に見れば良かった(苦笑)
家帰ってきてからも、ず~ん・・・という
気持ちにさせられてしまったから(汗)

んな、1週間でしたとさ(苦笑)

21年目からのぉ~あでゅ~♪

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