大変恐縮ながら・・・

を教えることになりました(苦笑)

事の発端は、最近身内を亡くした
若い男の子がいまして、落胆振りが激しくて
その子を元気づけるために、何かできないか??となって、
ギターをやりたいと前々から話があったらしく
KAZ教えることはできないか?と提案され
やってみないとわからんけど、私でできるならと
ご協力させていただくことになりました。

ただ、その若い子も障がいがあって、
状況によっては私よりも身体の構造的に
厳しいものがあって、どうしようかと
悩んでいるところです(苦笑)

でもKAZがギターを教えてくれると話したところ
目を輝かせて喜んでくれたらしく
そういう想いは大事にしてあげたいなと
素直に思っております。

その子も周りから言われているらしいんだけど、
私自身も、最初は誰からもギターを弾くのは
無理だろうと言われておりまして・・・
スタートの入り口や、周りの雰囲気は似ていて
ちょっと余計に感情移入しちゃうんですよねぇ。

結果的に、私はどうすりゃぁ~いいか?と
悩み試行錯誤しながらも、独自で演奏方法を編み出し
何とかなる道を見つけたわけです。

世の中、物理的にできないことも、
そりゃぁ~多々あるわけですが、
それでも周りからの一方的なできないと
決めつけをされるのは、やはり納得がいかんのです。

せめて自分自身で、やり抜いてから
本当にダメなのかどうかを結論を出したいと考えます。
じゃないと、ずっと引きずっちゃうしねぇ~。

だから自分の経験も含めて、
協力できることがあるなら、やっぱ協力したいし
その子も諦めずに頑張ってほしいなって思う。

あらためて感じたのは、ギターを手にした
その子の目はキラキラしていて
とても笑顔で、やる気に満ちていた顔は
19年前に初めてギターを手にした自分も
こういう表情や気持ちでいたんだろなぁ~と思いました。

原点回帰じゃないけど、あの頃の気持ちを
思い起こさせてくれた、その子にはしております。

そもそも演奏方法なんてのは、基本フォーマットはあれど
どういうやり方でも音が奏でられたら
それが正解であって、何の問題もない。

さらに言えば、私なんてのは実際には
押さえられないコードも山程あるし、
でもそれだって、それっぽい音が出れば
成立しているんだよね。
実際に13年も人前で歌わせていただいてきたし
まぁ~耳の良い人であれば、あれ??って思うことはあれど
でも何とか成立させてきたんだから、
やっぱり何の問題もない(苦笑)

だから独特のやり方でも、不格好でも、
変なのって言われようが、これが私の演奏方法ですって
言い切ってしまえば良いんです!!

ぜひ諦めずに続けていってほしいと願っております!!
ふぁいてぃん!! 先生って言われちゃったけど
おじさんも全力でサポートしていきまっせぇ~(苦笑)

23年目も~

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