昨日の話。
コロナ渦の影響もあり、2020年に発売した
CD「23歳」のツアーも行えず、
気が付けば３年も経っていたバンドツアーが、
やっと開催されました！！
ただ札幌公演の二週間くらい前に、
KANさん自身もコロナに感染してしまい
直後の東京公演は振替になりました。
多少なりとも感染中は熱も出ていたらしいので
体調的に絶好調ではなかったと思います。
札幌の前の大阪・名古屋公演では
喉の調子が悪そうだったという話もあったので
大丈夫かなぁ～という心配と、無理はしないで欲しかったけど
特に振替の告知もなかったため楽しみに行ってきました。
もうネタバレをしても良いような気がするけど
東京公演が振替になったので深くは書かないでおきます(苦笑)
何となくの流れだけ触れます。
結構な曲数をノンストップな構成になってしまったために
やはり喉への酷使は否めなかったようで・・・
高音の部分は出し切れていませんでした(汗)
一曲ごとに頑張って！！と声援を送りたくなるくらい(苦笑)
やっとMCタイムになると、珍しくKANさんが袖にはけてしまい
何かを相談しに行く感じでした。
その間、他のバンドメンバーが即興で演奏をするなど
流石だなぁ～と思ってたら、KANさんが戻ってきて
もしや中止するのか！？
と、ドキドキしていたら、想像外のことを話し始めました。
想像以上に喉のコンディションが良くなく、
プロとしてお金をもらうには値しないため
希望者には返金をしますということでした。
ただ喉だけが問題で体調は悪くないので
最後までは演奏させていただきますと完走を決意。
KANさん自身もライブはやりたいんでという言葉が聞けて
会場では拍手が沸き上がってたなぁ。
個人的には、どんな状態であれ返金なんて望んでなかったし
結果的には、よく乗り切ったなぁKANさんという感想です(苦笑)
過去発表のアルバムの中から１曲は選曲されていて
新旧織り交ぜてのセットリストは最高でした！
SUNSHINE OF MY HEARTとか、カラスとかカッコ良かったし
改めて意識するとKANさんの曲はキーが高いよね(苦笑)
コーラスのファルセットとか、余計に喉を酷使する曲が多かった(汗)
でもコーラスの菅原さんや、サイモンさんに頼ることなく
声が出ないことを認めつつ歌い続けたKANさん、あんたカッコいいよ！！
今夜はかえさないよには逸話があったようで
元々は家電の留守番電話用に作った曲だったらしく
タイトルも「もしもし木村です」だったそうです(苦笑)
この留守番用の曲が人気だったようで、
曲の途中で電話に出ると文句を言われたんだとか(汗)
ただフルコーラスで作ってるから、留守電にメッセージを
残すには３分待たなきゃいけないとか斬新ですな(苦笑)
もしもし木村ですの歌詞で、今夜はかえさないよのメロディーで
聴けるのは本当に貴重だったと思うし
これだけである意味満足できたな(笑)
長年バンドメンバーだった、
矢代恒彦さんが９月に亡くなった話もしてました。
デビュー時からの付き合いなのに、一番会話は少なかったそうな。
でもお互いリスペクトの関係だからこそ
長く続いたんだろうなと思います。
改めてご冥福をお祈り申し上げます。
今ツアーから参加した、キーボードの磯貝サイモンさんも
ひょうきんな感じで、今後もKANさんを支えて欲しいなと思いました。
新たなコーラスできる人も増えて、ライブの曲の幅も
広がった気がしますね。
何はともあれ完走お疲れ様でした！！
とても楽しいひとときでした！
東京振替公演までには回復することを祈っております。
KANさんの歌詞集が発売されていたので
改めてKANさんの歌詞に触れてみると
おふざけ歌詞から、真面目な歌詞、恋愛の歌詞など
KANさんの人柄が良く分かる気がします。
そして音楽的な部分も天才だと思うけど
言葉選びに関しても、やっぱ天才なんだなと思います。
KAN詞集 きむらの和歌詞
よければ是非！！
そしてライブに行く際に、道のりで車椅子が
埋まるかも知れないので、KANオフメンバーに助けを求めていましたが
時間もスムーズに地下鉄に乗れたりして・・・
しかも下手に氷点下過ぎて、道のりもカチンコチンに凍っていて・・・
無事に会場に着けてしまっていました(汗)
みんな駅で待機していてくれていたようで
本当に申し訳ございませんでした(苦笑)
会場近辺の状況が分からなかったので、
あのような呼びかけになっちゃったけど・・・
昨日に限っては順調すぎたという感じです(汗)
待機していてくれた皆さん本当にありがとうございました。
懐かしい面々に会えて嬉しかったです。
コロナ渦が終息したら集まりましょうや。
あとポリープゆうぢから、何でかホタテの出汁もらったので(苦笑)
今度料理に使ってみます。
ありがとうございました。
30周年記念は「この世は興味あるもので満ち満ちている。
こんな素晴らしい世界で、だらだらと人生を送るのは
もったいない。 - デール・カーネギー」からのあでゅ〜♪