紆余曲折を経て、親父の退院先について結論を出しました。
退院後は実家へ戻るになります。
まぁ~通常なら当たり前の判断なんですけど・・・
母親の現状を踏まえると、素直にイイネとは言えなかったんです。
とは言え、今後疑いのある膵臓の手術を控えていることからも
施設に入ったところで、その手術後にどうなるかも判断が現時点ではできないので
一旦家に戻ってから手術までの期間は家に住んで
介護をいろいろなサービスを使用しながら都度判断していく
ということになろうかと思います(汗)
何よりも、親父に退院後どうしたいか聞くと
そりゃ「帰りたい」というに決まってるんだけど(苦笑)
確認する必要はあるから聞きました。
その話を母親にすると、体力的に厳しいけども
受け止めてはくれまして、極力母親の負担は減らすようにすることで
今回家に戻るということになりました。
病院のカンファでは、職員間の安堵感が漂っていました(苦笑)
前回のカンファまでは頑なに家以外を伝えていたので
やっと理解してくれたかみたいな感じがあったのでしょう。
これでも悩んで悩んだ結論なんだけどね(汗)
それにしても病院側の認識では、親父は一通りのことは
自分でできるという評価だったのですが
正直、建物の構造上環境が整っている部分での判断だと
家族側との隔たりは絶対に出てきますよね。
家に入る玄関前でさえ、20cm以上の段差が複数あったり
自宅の浴室の湯船でさえ40~50cmくらい高さがあるのに
見守りを数回行えば大丈夫ですみたいにサラリと言われると
あなた本当に理解してるの??って突っ込みたくなる・・・。
こういうのって飽くまでも、病院の基準範囲内では
問題なくできているから、家に戻っても大丈夫ということらしいので
永遠に埋まることない隔たりなんだろうなと思われます。
ただそこら辺は、今後ケアマネさんなどと
詰めていくことになるので、一緒に考えてもらえたらと思います。
現状、家でのお風呂は厳しいので、お風呂に入れてもらえる
デイサービスを利用しつつ、日常のフォローはヘルパーさんなどを
頼っていけたら良いなと思ってます。
取り敢えず退院の目処はある程度ついたので
今後の課題として膵臓の手術もそうですが、
意識が膵臓に行ってたから触れてなかったけど
そもそも脳梗塞の原因になったであろう、首の頸部の血管が狭まっていて
そこについてもリハビリ入院が済んだら、改めて診せてくださいと言われていて
そこも放置できるわけもなく、下手したら膵臓よりも前の段階で
治療が必要かも知れないので、そこら辺も動かなくてはいけなくて
既に我々家族も一杯一杯なんだよねぇ・・・。
諸々動く必要があるのは、私や姉も理解していて
できる限り対応していくんだけど、理想は秋までには物事が
上手く回ってると良いなぁと願うしかない(苦笑)
雪が降ったら私は動けなく役に立たないので(汗)
なので、脳外での治療の目処、膵臓の腫瘍の良性悪性の目処
生活環境を整える目処、最低でもここまでは雪が降る前に何とかしたい。
今願うのは、これだけですね・・・。
高齢両親がいる方で、家族対応が難しい場合、
みんなどうやって乗り切っているんだろうか?
誰もが金持ちって訳でもないだろうし、仕事や住んでる距離などにより
対応できない家族もたくさんいると思うんだよな。
まぁ~他を気にしても仕方ないか(苦笑)
まずは退院までに親父ができることを確実に増やしてほしいよホント(汗)
正直、疲れた・・・。
33年目も変わらずあでゅ~♪
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