携帯電話３位のソフトバンクモバイルが、同４位のイー・モバイルと提携し、定額制の無線データ通信サービスに踏み切る方向で最終調整に入ったことが２日、明らかになった。
ソフトバンクがイー・モバイルから回線を借り、今春にもサービスを開始する。価格競争を重視する携帯電話業界の新興勢力が手を組んで、ＮＴＴドコモやＫＤＤＩに対抗するもので、新たな料金引き下げ競争につながる可能性もある。
ソフトバンクの新サービスは、従来より通信速度を上げ、業界で最も安いイー・モバイルの定額制料金（２年契約で月額４９８０円）に近い価格設定となる見込みで、ライバル社の価格戦略にも影響を与えそうだ。
通話中心の携帯電話が「１人１台」まで普及して市場が頭打ちとなる中、無線データ通信サービスの事業は今後も成長が期待されている。イー・モバイルが０７年３月に事業を開始してから１年半余りで１１０万件の契約を獲得した原動力にもなった。
これに対し、ソフトバンクは携帯電話の契約純増数は２０か月連続でトップを走っているものの、専用端末による無線データ通信サービスでは、通信量に応じて課金する「従量制」の料金プランしかない。携帯電話４社で定額制サービスがないのはソフトバンクだけで、ＮＴＴドコモやＫＤＤＩに比べて見劣りしていた。
新たな提携により、ソフトバンクは、巨額の追加投資を行うことなく、成長分野で迅速にサービスを展開できる。イー・モバイルは、ソフトバンクに回線を貸し出して料金を受け取り、新たな収入源を確保できる。
両社の提携は、既存の携帯電話会社から回線を借り、独自の料金設定でサービスを提供する「ＭＶＮＯ（仮想移動体通信事業者）」を、携帯電話会社同士で実現する初のケースとなる。
旧電電公社などの流れをくむＮＴＴドコモやＫＤＤＩと比べ、ソフトバンクなど新興勢力は投資負担などが課題で、新たな提携は、弱点を補完しながらサービスの拡充を目指す動きとしても注目される。
これは面白いニュースだ。
これによってiPhoneのパケット代が
安くなると結構魅力的になると思う。
E-Mobile並のデータ定額(5000円以内)を
目指せばiPhoneはもっと行けるはずだ(笑)
この２社に対抗意識を燃やして、
Docomoやauも安くなればいいのにと、
常々思ってた俺は頑張って欲しいと思うのでした(苦笑)
にしても自社のサービスだけで、
補えないのも理解は出来るが、
Vodafoneを巨額の資金で買い取り、
その後、他社のデータ通信回線を
借りてまでやることなのかは若干の疑問(笑)
プライドがないのか？？って思うんだけど、
まぁ～何にしても安くなるなら何でもいいや(笑)
今年か来年には、日本携帯のOSを
Android化が進んでくると、端末価格も
安くなってくるだろうし、性能も格段に良くなると、
差別化が難しくなるよね(苦笑)
そうなってくると、どういう点で売りを出すんだろ？
何かのニュースで携帯画面を、
簡易プロジェクターで壁や天井に映し出して、
利用するサービスとかあったけど、
あぁ～いう発想は面白いよね。
取り敢えず、安くして(苦笑)