雪中デモ

      雪中デモ へのコメントはまだありません

会社内の年に1度行われる、イベントの一つです。
障がい者が生きていく上で、
地域で暮らしていく上で、何が必要なのか、
どうすればいいのか、自分達が思うことを
声を高らかに、琴似の街を行進していくというものです。
ただ俺は雪中デモには参加していません(苦笑)
色々な理由を付けて、デモだけは拒否しました。
そもそも「デモ」とはなんでしょう?
「demonstration」の略で、意味としては、
『抗議や要求の主張を掲げて集会や行進を行い、
団結の威力を示すこと。示威運動。』とあります。
今回の場合であれば、上記に書いてあることを、
世の中の人に、少しでも理解してもらおうというのが主旨です。
過去の日記にも、散々書いてきました。
俺は「デモ行為」が嫌いです。
デモ自体を否定するというわけではないです。
それによって変わっていくことがあるのも事実ですから。
だけどね、デモって、同じ気持ちや意識を持って、
初めて参加するのだと思うんです。
日々の生活の中で、俺個人としては、
そんなに障がい者として、不満があるわけではない。
障がい者自立支援法だって、
それによって困る人も沢山いるだろうけど、
平等を前面に出すならば、
税金や年金を免除されている俺等も、
少しの負担は仕方がないのでしょうか?
収入の少ない人から、負担を強いるのは、
さすがに問題ありだと思うけど、
障がい者全員が、収入がないと言ったらウソでしょ?
どこの世界でもそうだけど、収入のある人からは、
負担をしてもらっても良いと思うんですよ。
その変わり無い人には、免除すっから頑張れよってことですよ。
頑張って負担出来るようにしてくれってことです。
障がい者だから・・・って時代は終わっているんですよ。
働く働かないというのは、雇ってもらえるか、
どうかということになるけど、働ける障がい者は
結構いるはずです。
最低限自分で飯を食べていけるようになって、
その上で初めて不満をぶつけるのが主義のような気もする。
まぁ~こういうことを書くと批判くらいそうですが、
あくまでも個人的主観ということでご了承下さい。
今回の会社から発信し続けてきたデモには、
それなりの効果も確かに生んでいます。
「一つ目、JR琴似駅にエレベータが設置。
二つ目、JR琴似駅から旧国道5号線までの
琴似本通の歩道がロードヒティングになった。」
今年で9回目ですが、これらの実績もあります。
それを踏まえると、デモ活動も意味のあることかも知れません。
俺が嫌いになった理由は、
毎年大通で障がい者団体が、
多分自分達の生活を支えていく為の、
募金協力の呼びかけが、どうしても印象悪いんですよ。
職員に言わされている感もあるし、
自分達としても、嫌々やっている印象があるんです。
アレとデモを結びつける俺もどうかと思うけど、
アレを見てから、絶対にそういう活動には参加しないと決めました。
で~もなぁ~、今のところは何かしらの活動が多い(汗)
2/25(日)だって、
お世話になっている議員の福祉フォーラムに、
強制参加ですよ・・・(苦笑)
福祉に関わりたくないと言っていても、
そういう会社に進んで入ったんだから、仕方ないのか(苦)

広告 Google

コメントを残す