クライマーズ・ハイ

という映画を初日から見てきました。
感想は後程。
ってかまずは、暑かったですねぇ~・・・。
日記を書いている今でも、
部屋は26度もありますが・・・
コンビニに逃げたい気分です(苦笑)
みんな書いているから、
暑いことは書きたくないんだけど、
それでも暑いものは暑い(泣)
つい1か月前までは、カイロを片手に、
路上やイベントに参加していたんですよ(苦笑)
それがちょっと日数が過ぎるとこれかい?
季節の変わり目に弱い男をつかまえて
突然の高温はやめてほしいものである。
まぁ~これくらいにして、
本題に行きましょうか(苦笑)
数週間ぶりに彼女に会い、
予告編の時から見たかった
「クライマーズ・ハイ」を一緒に見に行きました。
あらすじはこんな感じ↓
 1985年8月12日―。終戦記念日を3日後に控え、日本国中が中曽根首相の靖国公式参拝の動向を固唾を飲んで見守るなか、通信社のニュース速報が社内に響き渡った。
 「東京発大阪行き日航123便が横田基地の北西数十キロの地点でレーダーから姿を消しました。長野・群馬の県境に墜落した模様。繰り返します」「日航123便の乗員・乗客は524人。繰り返します。日航123便の乗員・乗客は524人」単独の航空機事故としては世界最大。しかも現場は群馬と長野の県境。北関編集局はにわかに興奮の坩堝と化した。
 そして、この未曾有の事故の全権デスクを命じられたのは、本来遊軍であるはずの悠木。
 一瞬にして奪い去られた520の命。記事にさえならないひとつの命。失われてゆく親友の命。モラルとは?真実とは?新聞は命の重さを問えるのか?極限の精神状態のなか、全権デスク・悠木はあるスクープをめぐる二者択一の究極の判断を迫られることになる。
本当はもっとあらすじも長いんだけど、
長すぎるので抜粋しました。
基本的に公開されたばかりなので、
詳細は書かないけど、
実際にあった世界最大の飛行機事故だけに、
臨場感や新聞記者から見たリアルな感じが、
2時間半の長丁場な映画だけど、
あっという間に感じる程でした。
医療関係者や警察や自衛隊でもない、
地域限定の新聞記者が現地で見た
凄惨な現場を見た時の、心理状態は
怖いくらいでした。
普通の神経では、絶対に頭おかしくなると思うし、
そういう人間の状態もリアルに表現されていて、
改めて事故の凄さを痛感させられると思います。
1985年と言えば、俺はまだ9歳で、
中曽根総理の靖国参拝とか、
全く持って意味も分かってなかったけど、
飛行機事故については鮮明に覚えています。
映画でも話は出てきますが、
4名が生存していたんですよね。
当時は、感動の渦だったろうけど、
あの事故を一生記憶したまま、
生きていくのも辛いことなんでしょうね。
事故原因にも、未だこれだという
決定打がなくて、一応後にボーイング社が
修理ミスを認めているんだろうけど、
当時の関係者はひた隠しにしようともしていましたよね。
あまりにも情けない感じが悲しすぎます。
日々色んな事故や事件が起きていますが、
「日航機ジャンボ墜落事故」や
2005年に起きた「JR福知山線脱線事故」など、
時期が過ぎてしまうと報道もされなくなり、
世の関心も薄れてしまうけど、
絶対に忘れてはいけない出来事なんですよね。
実際に今だって苦しんでいる人も沢山いるし、
家族や関係者も苦しんでいるんです。
映画ではあったけど、
本当に考えさせられる、素敵な映画でした。
堤真一もかっこよかったなぁ~。
是非見て欲しい映画です!!

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