この年になって

初めて生命保険なんてものに加入できました(苦笑)

皆さんご存じの通り、私身体に障がいがあり
生命保険会社から幾つか断れており
残念ながら無縁のものと思っておりました。

まぁ~保険会社からすると、普通の人に比べて
入院する機会が多そうな人物を加入させるには
抵抗があるのは何となく分かっていたりもするんで
仕方ないのかなと感じておりました(汗)

奥さんや息子に、少しも残せない感覚というのは
何とも言えないところでもあるんですが
こればっかりはなぁ~と思っていて
細々と貯めていくしかないんだろうなと諦めていたら
ちょっと朗報が有り、話を聞きに行き加入したというわけです。

事の発端は、奥さんの保険が満期を迎えるに辺り
更新の手続をしに行ったところ、旦那(所謂私(笑))さんは
保険加入しているのか聞かれたらしく
障がいがあるため入れてないと伝えたところ
条件に合えば加入できると思います!!
と猛プッシュを受けて私の知るところになります(苦笑)

とは言え、私としては入れるワケないと思ってたし
ただ自分が住む家の下に営業所がありまして・・・
それなりに利用することも多々あるため邪険にもできず
話を素直に聞きに行くことにしました。

担当者は若くて、一つでも契約を増やしていきたい感が満載で
しかも私を目の前にしても、結構な自信を覗かせていたので
もしかすると障がいありでも加入できる時代に突入したのか?
と無駄に期待しちゃうじゃないですか(苦笑)

しかしそう簡単にはいかないのが世の常(笑)
途中からベテラン風の担当者も現れ
いろいろリスニングしたところ
若い担当者の紹介してくれた保険では
審査で跳ねられる可能性は高いということでした。

じゃぁ~ある程度の予想通り、やっぱ無理なんじゃんって思い
暑いのもあって帰ろうとしたら、
最初に紹介した保険では難しくても、
「緩和型」という保険があるらしく、
金額は少し高くなるが、それならば入れるというので
もう少し話を聞いてみることにします。

んで結論としては「緩和型」の保険に加入ができまして
その場で契約してきました。

でも金額の面では、なかなか折り合いがつかず
5~6回、見積を出してくれた気がする(苦笑)

正直、40代半ばの障がいありですからね・・・。
自分が死んだ時に少額でも残せたらいいかなと思いつつも
保険料はこれから払い続けるわけですから
毎月払っても良い金額は、たかが知れているわけです。
しかも75歳くらいまでは設定金額を払い続けるので
絶対に無理な設定はできません(汗)

今回、入院時の保証もある保険になったので
その入院時の受け取れる金額を減らしていくことで
取り敢えず妥協点が見つかるという感じです。

まぁ~私は医療費はある程度免除される対象なので
入院の雑費的なものを賄えれば良いかなと思い
話がまとまりました。

地味に、ここまで来るのに3時間かかりました(苦笑)

携帯電話の契約でも、もう少し早いんじゃね??
クーラーもない営業所は蒸し暑く・・・
途中で話を聞くにも集中力がなくなり
ただただ疲れ果て帰りたかった(笑)

何歳まで私が存命かは分かんないけど(苦笑)
金額は人それぞれでしょうが、
中年世代の障がいありでも生命保険に加入できるのは
やっぱ画期的な感覚なので、素直に嬉しかったです。

死んだら一円も降りてこないって
家族を持つ者としては切ないからね・・・。

進行性の障がいじゃなければ、
もう少し寛容に加入させてくれてもいんじゃね?
って当事者としては強く思います。

頼むよ、各生命保険を扱う会社様!!
我々にも自由に選べる時代が来ることを願ってます!!

31年目は「言いたい事なら 腐るほどあるのに
なぜかひとつも 言葉にならない -
天使の休息(久松史奈)」からのあでゅ〜♪

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